立教大学・目白大学共同プロジェクト第3期を開始しました

文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成22年度~平成26年度)の一環として、目白大学・立教大学、医療法人FLATSヒルサイドクリニックによる共同プロジェクト「ストレスに対する客観的指標の確立に関する研究」の第3期を開始しました。 
第3期では、うつ病休職者に対する運動プログラムの効果検証を行います。臨床研究施設には、横浜市にある医療法人FLATSヒルサイドクリニック(理事長:荻久保哲哉先生)にてうつ病のリワークプログラムに参加している患者さまのご協力のもと、また、運動プログラムには、福岡大学田中宏暁教授考案のスロージョギングを実施します。

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左写真:立教大学池袋キャンパスでの打合せの様子 
右写真:前列左から、立教大学コミュニティ福祉学部松尾哲矢教授、目白大学保健医療学部近藤智講師、福岡大学スポーツ科学部田中宏暁教授。後列左から、福岡大学スポーツ科学部OG井上彩氏、立教大学コミュニティ福祉学部石渡貴之准教授、安松幹展教授、松山真教授、株式会社パートナーズ・ジャパンYAMATE讃井智子氏。

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ヒルサイドクリニック外観
ヒルサイドクリニック リワークプログラム室内

効果の指標には、唾液中のストレス関連ホルモン・心理指標、日常活動を分析することにより、ストレス状態の変化を客観的に測定します。
スロージョギングとは、歩幅約10cmでゆっくり走る運動で、通常のジョギングより運動強度が軽いものです。週1回、専門スタッフによる運動指導を行い、心拍数と自覚的運動強度を調べます。また、調査開始前・終了後にステップ運動を用い、心電図と心音を連続的に測定することにより、その人に適した運動強度や運動効果を確認します。
これらの研究によって、現在の社会で最も多くいらっしゃるメンタル疾患の方が日常生活や社会生活へ復帰する適切な時期を特定可能とし、運動プログラムによる効果のエビデンスの確立を目指しています。

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ステップ運動の様子