伊藤玄徒さん(2017年3月コミュニティ福祉学研究科博士課程前期課程修了,石井研究室)の論文がPLoS ONEに掲載されました

伊藤玄徒さん(2017年3月コミュニティ福祉学研究科博士課程前期課程修了,石井研究室)の論文がPLoS ONEに掲載されました。

Itoh G, Ishii H, Kato H, Nagano Y, Hayashi H, Funasaki H (2018)

Risk assessment of the onset of Osgood–Schlatter disease using kinetic analysis of various motions in sports

PLoS ONE 13(1): e0190503. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0190503

 

【研究の概要】

本研究では,オスグッド・シュラッター病を発症し得ると考えられている多様な動作における脛骨結節部への負荷を,生体力学的手法を用いて定量的に明らかにし,動作間で比較することを目的とした.本研究で対象とした14種類の動作の中で,ジャンプの片脚着地(Jump Single Leg Landing)と急激な方向転換(Cutting)での負荷が大きく,これらの動作はオスグッド・シュラッター病発症リスクが高い動作であることが示唆された.一方,ランニング(Run Fast,Run Slow)やスクワット(Squat Hip,Squat Knee)での負荷は大きくないことが示唆された.本研究の成果は,多種多様なスポーツの指導現場において,高負荷トレーニングの連続を回避することによるオスグッド・シュラッター病発症予防に繋がることが期待される.