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コミュニティ政策学科 先輩の声 Experience & Growing

地域ブランドの研究で日光市で現地調査をして観光課に提言を行う。

コミュニティ政策学科2017年卒
梁取 祐紀さん

進路 日本放送協会

コミュニティは、身近な問題から国際問題まで様々な課題があります。それを解決する能力を身に付けたいと思い、4年間で視野を広げることができました。

日光市にブランド戦略を提言する。

2年次に地方自治体の行政研究ゼミに入りました。日光市が取り組む「日光ブランド」に着目し、現地を訪れてヒアリング調査を行いました。そして日光市が若い女性観光客の獲得に苦戦していることを知り、日光の「社寺」と「食」のブランドを組み合わせた縁結び食べ歩きプランを考え出し、ゼミのメンバーで議論を重ねました。実際に日光市観光課への提言を行い、高評価を得ることができました。

世界旅行を通して気づいた発見。

4年間でアジアを中心に世界中を旅しました。日本とは大きく異なる環境に身を置くことで、人種差別や宗教信仰、常に身近にある犯罪など今まで日本で培った「あたりまえ」が通用しない経験をして、環境が全く違う人と国を理解する多様性を身につけると同時に、日本がいかに恵まれた国であるかを再認識することができました。日本で生活していては触れることができない世界中の文化や魅力、異なる価値観に触れ、それを映像を通じて届けたいと考え、進路をテレビ局に決めました。

フランス留学で国際的な視野を広げ、自分を成長させたい。

コミュニティ政策学科4年生(取材時)
高橋 海帆さん

コミュニティ福祉学部は、「人の幸せに寄り添う」学部です。コミュニティが私たちの生活になぜ必要で、それが国際問題とどう関係しているのかを追究するため、この学部を選びました。

フランス語の修得に励む。

大学生活は、語学とゼミに力を入れてきました。国際機関の公用語が英語とフランス語ということもあり、特にフランス語の勉強に力を入れています。クラスが上がるにつれて、どんどん難しくなる語学に苦戦する毎日です。ゼミでは、個性豊かな仲間と社会開発や貧困問題など様々な社会問題について討論しました。夏季休業中には韓国でゼミ合宿を行い、ゼミ生同士で日韓関係や日本の国際的な姿勢について意見を交わし合ったことは良い思い出です。

フランス留学で、コミュニティレベルでの環境活動を学ぶ。

私は、交換留学生に選ばれ、フランス留学することになりました。「現代社会の食料生産」と「地球環境問題」の関連性、そして、それらが「誰を犠牲にしているのか、どのように解決してゆくべきか」ということに関心を抱いています。留学中は、先進国であり農業生産国でもあるフランス独自の農業政策や、民間によるコミュニティレベルでの環境活動を通して、国際的な社会問題や環境問題についての学びを深めたいです。初めて訪れるフランスの文化や環境に触れることで、国際的な視野をより広げたいと思っています。自分を成長させるためにも、留学を楽しもうと思います。