教員紹介
福祉学科
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湯澤 直美(教授/学部長) | 家族福祉論 ジェンダー論
なぜ、社会には差別があるのか。なぜ、親密な家族で暴力が起きるのか。なぜ、同じ時代に生まれながら幸せに格差があるのか。たくさんの「なぜ」にこだわりつつ、「私の幸せが私達の幸せである社会」を創りたいと思っています。
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芝田 英昭(教授) | 社会保障論 介護保険論
世界経済は、未曽有の経済不況に見舞われているが、その中で最も弱い立場にある無職者、子ども、障がい者がセイフティネットであるはずの社会保障からも漏れ落ちている。この現代社会の矛盾を、紐解く第一歩が立教大学の中にある。
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杉山 明伸(教授) | 医療福祉論 精神保健福祉援助技術総論
病院でソーシャルワーカーが出会う方々は病気の上、生活課題があり、ご自分で解決するには困難な状況におられます。支援させていただく際、私たちは何を備えていたらいいのか、一緒に考えていきたいと思います。
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長倉 真寿美(教授) | 高齢者福祉論 ケアマネジメント論
年をとっても色々なことを諦めないで住み慣れた家庭や地域で暮らしていける、そんな社会にするためには、国や市町村、地域に住む私達自身がそれぞれ何をすべきか、一緒に議論し、考えていきましょう。
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西田 恵子(教授) | 地域福祉論 相談援助演習
社会が大きく揺れるとき、社会福祉に求められることは多様にあり、一層拡大します。目の前にある大切な命と生活をいかに支えるかを考え実践するとともに、次代、未来のソーシャル・ウェルフェアを構想し、そのロードマップを描く力をつけていただきたいと思います。
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松山 真(教授) | ソーシャルワーク論 医療ソーシャルワーク実践論
長年病院でソーシャルワーカーとして、病気と生活の問題を持った人の相談を受けてきました。ソーシャルワークは、人と環境双方に働きかける実学です。その知識・技術そして価値を学びとって下さい。
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結城 俊哉(教授) | ノーマライゼーション論 障害者福祉論
「障害のある人々」の生活課題への支援を通して「人権の尊重」と、「誰もが共に生きることを可能にするコミュニティ」とは何かについて一緒に考えてみませんか?「希望」を探求し未来(夢)を実現するための「学び」がここにあります。
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飯村 史恵(教授/学科長) | 権利擁護と成年後見制度 福祉マネジメント論
一人ひとりを大切にしながら、お互いを尊重し合える社会、人々と信頼に基づいた連帯を実感できる社会、豊かで暖かな関係を築くことのできる社会をめざして、社会福祉の立場から、今何を成すべきかを問い続けたいと考えています。
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後藤 広史(教授) | 現代社会と福祉 ソーシャルワーク論2
専門は貧困問題で、特にホームレスと呼ばれる人たちに対する支援のあり方を研究しています。生活に困窮する人々が地域社会の中で尊厳を持って生活するために、どのような支援が求められるのかを社会福祉的な観点から明らかにしたいと思っています。
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川村 岳人(准教授) | 現代社会と福祉2 社会調査法
近年、社会的孤立や社会的排除の広がりを前に、コミュニティへの期待が高まっています。コミュニティの重要性を単に規範的に指摘するだけでなく、どのようなコミュニティをどのように実現していくのか、実態に即して丁寧に考えていきましょう。
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重田 史絵(助教) | 社会福祉援助技術演習 福祉ワークショップ
人のwell-beingを高め幸せにすることを目的とする福祉。福祉施設におけるwell-beingを高める支援、そしてそれを評価する福祉サービス第三者評価とは何か。常に利用者を中心に共に考えていきましょう。
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鈴木 あおい(助教) | 精神保健福祉援助演習(基礎) 精神科リハビリテーション学2
こころの苦しみや痛みはどこから来るのか。誰もが希望を持てる社会になっていないのはなぜか。ソーシャルワークの学びを基盤に精神保健福祉・メンタルヘルスの領域から問いを探求し、人や社会と関わる力を培いましょう。
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田中 悠美子(助教) | 高齢者福祉 地域福祉 認知症ソーシャルケアサポート
地域ケアシステムについて研究しています。介護や子育ての悩みを家庭内で抱えこまずに、社会の中で解決できるしくみや、ソーシャルサポートのあり方について考えていきたいと思っています。
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山田 恵子(助教) | 家族福祉論 社会福祉援助技術演習
教育福祉問題、スクールソーシャルワークについて研究しています。これまで、児童福祉現場、学校教育現場においてソーシャルワークをしてきました。変化が激しい現代社会に生きる子どもや家族の現状に関心を持ち、ひとり一人の子どもとその親の幸せ実現のために考え、行動していきましょう。
コミュニティ政策学科
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空閑 厚樹(教授) | いのちの倫理学 持続可能な福祉コミュニティ
「いのち」に焦点をあてて、生命倫理の問題について学生と一緒に学び、考えています。 借り物の言葉ではなく、自分の言葉で「いのち」をめぐるさまざまな課題について語り合えることを目標にしています。
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鈴木 弥生(教授) | 社会開発論 国際NGO論
途上国における援助と社会開発について、バングラデシュを例に研究しています。外国援助は貧困層にいかなる影響を及ぼしているのか。現地NGOはどのような理念の下で活動しているのか。また、内発的発展についても言及します。
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原田 晃樹(教授/学科長) | 地方自治論 パートナシップ論
地方分権や規制緩和・民営化が叫ばれる中、政府間関係や官民の役割分担はどうあるべきかに関心があります。 ゼミでは、地域活性化や官民の協働などをテーマに、さまざまな現場に関わります。
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藤井 敦史(教授) | NPO論 ボランティア論
社会的排除問題に関わるNPOや社会的企業のマネジメント、並びに制度的基盤について研究しています。ゼミでは、障害者雇用やホームレス等、様々な領域で活躍するNPOの現場に出向いてヒアリング調査を行っています。
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権 安理(准教授) | 公共哲学 コミュニティ平和論
コミュニティで、人と人が関係すること。この点について、「地域における廃校活用」という具体例から調査し、また、「公共哲学」という哲学、思想から考えを深めています。授業では、廃校活用の現場でフィールドワークも行います。
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阪口 毅(准教授) | 地域社会学 都市社会学 コミュニティ論
コミュニティの境界がどのようにつくり変えられていくのかについて、歴史的な視野を持ったフィールドワークに基づいて研究しています。畏れと勇気をもって、フィールドから/のなかで学んでいきましょう。
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畠中 亨(准教授) | 地方経済論 地方財政論
福祉を経済学の視点で研究しています。経済を学ぶということは、自分たちの暮らしの成り立ちを学ぶということです。暮らしを支える福祉もまた経済の一部です。その仕組みや問題がどういったものか考えていきましょう。
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濵田 江里子(准教授) | 雇用と福祉 コミュニティ人間形成論
雇用と社会保障をめぐる制度や政策、すなわち福祉国家が、なぜ、どのように形成・発展・再編してきたのかに関心があります。授業では若者支援の現場へ出向き、フィールドワークを行います。
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原田 峻(准教授) | 社会問題の社会学 福祉社会論
専門は社会学で、NPO法をめぐる市民の政治参加や東日本大震災後の避難者支援について研究しています。授業・ゼミでは様々な社会問題を事例に、問題を把握する方法とそれに対するアプローチを身に付けてもらうことを目指します。
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上林 陽治(特任教授) | 政策科学 コミュニティスタディ
弱者を救済するのが福祉という「常識」をひっくり返したい。支援する側の自己満足のために弱者は息を潜めて暮らさねばならず、貧困に喘いでいる人は質素に健気に振舞わなくてはならない。そんな生きづらさを壊したい。
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跡部 千慧(助教) | 労働と家族の社会学 ジェンダー研究
ジェンダーの視点から高度経済成長期後の日本の高学歴女性の労働-生活の実態を研究しています。主に質的調査科目を担当し、授業では「福祉」について労働とジェンダーの視点から考えていきます。
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平井 太規(助教) | 社会調査実習 統計学入門
社会や福祉のすがた・かたちは目に見えるようで,見えないことがあります。では,どうすればその実態を把握できるでしょうか?その解決策のひとつが「社会調査」です。
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ペイドン スティーブン アーサー(助教) | グローバル社会で活躍するための英語、海外留学・海外インターン英語
My research interests generally revolve around motivation. I have been particularly interested in group dynamics and self-determination theory for some time. More recently, I am increasingly interested in the influence that gratitude, empathy and mindfulness have on emotional well-being.
スポーツウエルネス学科
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安松 幹展(教授/学科長) | 運動生理学 スポーツ科学総論
特に球技種目における生理学的特性や体力要素を、実際のゲームや実験室での測定から抽出し、暑熱環境下でパフォーマンス維持に効果的な水分補給や暑熱順化、体冷却方法を、環境制御室での生理学的実験から究明していきます。
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大石 和男(教授) | スポーツウエルネス心理学 メンタルマネジメント
皆さんがこの世に生まれてきたからには、そこに何らかの意味があると考えられないでしょうか。この学部で、福祉やスポーツ活動の実践や運営などを通して、あなたにしかできない何かの役割や使命を見つけられるかもしれません。
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加藤 晴康(教授) | ウエルネススポーツ医学 生活習慣病の科学
医学的視点から、スポーツにおけるヒトの生理学的な変化を研究しています。スポーツ医学として、成長期スポーツ障害を予防するための検討や、身体ホルモンが日内リズムや骨に及ぼす影響などの研究活動を行っています。
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杉浦 克己(教授) | 運動・スポーツ栄養学 ウエルネス科学総論
スポーツをはじめとする人間の各種パフォーマンスを高めるための栄養摂取、食事・飲料・サプリメントについて研究しています。ゼミでは食品を企画したり、食育・栄養サポートの方法について議論し実践していきます。
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沼澤 秀雄(教授) | スポーツコーチ学 運動方法学演習2(陸上競技)
スポーツパフォーマンスを高めるためのトレーニング方法について研究しています。ゼミでは体育の教員やスポーツクラブのコーチなどスポーツ指導者になるための素養を身につけるためのさまざまな活動を行っています。
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松尾 哲矢(教授) | スポーツ社会学 ユニバーサルスポーツ援助実習
疑うことのない、当たり前だと思っている知は、誰かが作ったものでしかない、と気づいたとき、自由への扉が開かれる。常識を疑い、真理を探究し、全ての人が自由で共に生きる社会をいかに創造するか、共に考えよう。
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石渡 貴之(教授) | 生理学 運動処方・療法
私たちを取り巻く生活環境の変化や生活習慣の乱れから生じる生体のさまざまな問題について、生理学的観点と神経科学的観点の両方から物事を捉え、解決策を考えています。キーワードは運動、睡眠、栄養、体温、脳内神経伝達物質です。
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佐野 信子(教授) | ウエルネス・プロモーション論 健康運動指導演習
実技では太極拳やエアロビクスを中心に、講義ではウエルネスやジェンダー、スポーツ倫理などについて担当しています。一人ひとりの個性をいかした体育・スポーツ指導のあり方について、主にジェンダーの視点から研究しています。
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石井 秀幸(准教授) | バイオメカニクス 動作分析法演習
力学的、工学的手法を用いて身体動作の仕組みを解明し、スポーツパフォーマンス向上、外傷・障害予防、健康増進、製品開発などに貢献することを目指しています。スポーツと医学と工学のコラボレーションを心掛けています。
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ライトナー カトリン ユミコ(准教授) | スポーツマネジメント論
海外の事例と比較する視点から、高度競技スポーツ選手のマネジメントを中心に、「みる・ささえるスポーツ」から「するスポーツ」までのさまざまな領域の日本的スポーツマネジメントの特徴や課題を研究しています。
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奇二正彦(特任准教授) | スポーツウエルネス学入門 運動方法学演習6
環境教育の専門家として、スピリチュアリティまで含めた人の健康と自然体験との関係や、環境問題の解決方法の1つとしての自然体験について研究しています。ゼミでは、野外に出て自然の中で活動することもあります。
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後関 慎司(特任准教授) | リスクマネジメント論 トレーナー演習
近年、スポーツの世界に限らず、社会全体でリスクマネジメントの重要性がクローズアップされています。大切な場面で正しい判断をする為の知識・技術、そして素早く行動する勇気が必要となってきます。共に学んで行きましょう。