大学院

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研究科体制

本研究科は、ソーシャルワーク研究・コミュニティ政策研究・スポーツウエルネス研究・福祉人間学研究からなる総合的な福祉研究を行なっています。
2008年4月から学部が3学科制へと改編され、スポーツウエルネス学科が新たに設置されたことで、さらなる発展を遂げました。充実したスタッフのもと、福祉とは何か、コミュニティとは何か、ウエルネスとは何か、人間とは何か、「いのち」とは何かについて、学際的な視角から、思想と実践とを織りなしながら研究できるのが、本研究科の最大の特徴です。
福祉は、21世紀の最も重要なテーマのひとつです。現代社会では、たえまなく紛争が起こり、貧富の差は広がる一方です。日本国内でも、少子・高齢化の進展、家族機能の脆弱化、所得格差の増大、そして人間関係の希薄化や社会不適応の問題など、福祉の課題は尽きることがありません。今、まさに、誰もが安心して生きることができ、お互いの個性やアイデンティティ、そして「いのち」を尊重し合う福祉社会の構築が、世界的規模で求められています。
そのために本研究科は、(1)ソーシャルワークの専門技術をもって個人、家族、地域社会の福祉課題とその解決策を研究するソーシャルワーク研究、(2)国・自治体の政策、NPO等の非営利組織によるコミュニティ開発、地域住民によるコミュニティ形成などについて研究するコミュニティ政策研究、(3)スポーツ科学やウエルネス科学の立場から、一人ひとりの個性や属性に即した「ウエルネス」のあり方について論究するスポーツウエルネス研究、(4)これらの思想的基盤として、人間そして「いのち」について多面的かつ総合的に考察する福祉人間学研究からなる、総合的なカリキュラムを展開しています。

※2022年度入学生までの体制です。

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